2012-02-04

「カーネーション」直子の逆襲

昨日は絵の才を認められて東京の学校に進んだ優子が帰省してヘンテコな東京弁を喋って家族を困惑させたり、「私が店を継いでやるから代わりにアンタ達は好きな事を思いきりやりなさい」などと妹達に偉そうに説教したり…と、困った姉ちゃんぶり全開の巻。
回りから可愛がられてのびのび育った優子を苦々しく思っている直子はずっと仏頂面。

一方、本日は直子のターン。
突然オハラ洋装店を訪れた優子の恩師・ハラグチとの出会いで、先に進路を決めた姉を意識して服飾の道を捨てなくても良いことに気づく。

直子が美大ではなく優子と同じ服飾の学校に進むと決心したのを知った優子は激怒。
この店を継ぐのは私、妹が服飾の道に進むのは嫌だ、大体アンタは画家になるんじゃなかったの? この道は私の道だ…と気取った東京ことばを使うのも忘れて泉州弁で猛抗議する優子に困り果てる糸子。
それを見て直子は「姉ちゃんは私の才能が怖いのだ」と平然と言い放つ。優子号泣。
直子のふてぶてしい面構えに惚れたよ。

直子のモデルはデザイナーのコシノジュンコ。
どっしりとしたボブカット、大きな目、ぽってりとした唇。
メイクのおかげもあるのだろうが、直子を演じている川崎亜沙美はビックリするほどジュンコに顔が似ている。よくぞ探してきた!という感じ。
しかも岸和田出身なので泉州弁も不安なし。このドラマ一番の掘り出し物だと思う。


コシノジュンコ氏インタビュー

次週予告でチラっと映ったアイラインを強調したメイクの直子の面構えがまた素晴らしい。
学校を卒業して、デザイナーになってからの活躍が楽しみ。
ザ・タイガースなどのグループ・サウンズの衣装をデザインするエピソードと、六本木族の一人として著名人達とキャンティあたりでたむろしている姿はぜひドラマで描いてほしい。さりげなく井上順が出てきたら万々歳だ。

久々の静子登場。かなり大きな息子と娘を連れて里帰り。
相変わらず若い。姉の糸子より若い。姪の三姉妹よりも若い。若く見えるのは神戸の貞子と千代からの遺伝だろうか。【み】